日本人が誤解しやすい数量表現について

中国人の間では、何もトラブルにならない「数量の表現」が、日本人の感覚では難解な数え方が数多くあり、トラブルの元になっています。

更に、写真に写っている商品写真と現物が異なるケースも手伝って、誤解を大きく広げることにもなります。中国語が読めて、中国の習慣にも慣れている方でも、勘違いすることがありますので、数量表現には細心の注意をお願い致します。

<具体例 1>

手芸のサイトにある毛糸の価格の単価が、理解できません。

「一口价是:4.2元/两」

解説: 「一口」とは「一個当たりの」の意味です。単位は、50グラムあたり4.2元という意味です。毛糸のような商品は、中国で量り売りになりますので1個いくらの概念がありません。もし、100グラム必要なら8.4人民元と計算します。

上記の場合、先にお客様からの問い合わせがありましたので、理解をして頂いたあとに発注してトラブルまで発展しませんでした。写真は100グラムの商品なのに、価格は50グラムの表示が掲載されており、誰が見ても間違いやすいページでした。通常価格の半額だと思って、買ってみたら全然安くなかったと言うことになります。

<具体例 2>

2個頼んだのに、1個しか届きません。

解説: 「一個」のパッケージには、2個分の商品が入っています。

中国語には、特大フォント(文字)で明確に説明されていますが、残念ながらお客様は商品写真のイメージのまま勘違いして発注をして しまったようです。

この価格は、1個であり1パッケージではありません1パッケージの中身1個を単独では 売ることができません。一包みの中には2個入っています。謝謝合作。

ここまで明確に書かれていれば、クレームを付けることは困難です。

上記の場合に限らず、お客様が中国語がわかっているのかどうか、タオバオ便で知ることができません。セラーの中には、1個の値段を表示して、安くみせかける悪質な場合もありますが、最近は店舗の評価を細かく気にするセラーが多く、あえて誤解の原因となるような表示は少なくなりました。

今回のケースも説明は、「1個いくらで、2個入りなので、価格は倍になります。」と書かれています。オーディオのスピーカーなど2個ペアの商品の価格の理解には十分にご注意下さい。

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